重力ピエロ
2009-09-26
![]() | 重力ピエロ (新潮文庫) (2006/06) 伊坂 幸太郎 商品詳細を見る |
伊坂幸太郎の本は、『死神の精度』、『終末のフール』といった短編集しか読んだことがなくて、長編を読むのはこれが初めてだった。他の長編もそうだけど、結構量もあるし、「読むぞ!」って意気込まないとなかなか読めないような気がして後回しになっていたんだけど、恋人が読んだのを借りて読むことに。
二人兄弟の兄・泉水と、その弟・春の会話が多く、ここまで兄弟の関係性にスポットを当てた作品は他にはないんじゃないかと思った。(江國香織の間宮兄弟くらい?!)僕自身も男二人兄弟なので、なんとなく引き込まれて最後まで読んでしまった。物語は連続放火事件が中心になって進むけど、泉水と春の兄弟の物語として読めば、そんなに暗い感じでもなく、最後はちょっとジーンとした。
最近映画化もされて、加瀬亮と岡田将生が兄弟なのでちょっと期待できるかも。
そろそろDVDになりそうなので、こちらもレンタルして観たいと思います。
やっぱり伊坂幸太郎には独特の魅力がある。。。
他の長編も読んでみたいです。




